2007年9月5日水曜日

かわいそうな僕の妹

9月4日は僕の妹の誕生日だった。だから、電話した。なんか、よろこんでたとおもう。

ただ、なんかかわいそうだとおもった。妹は18になったけれども、塾に夜遅くまで行って帰ってきたばかりだった。妹はとある名門校を狙っているらしく、毎日勉強らしい。なんだか、かわいそうだとおもった。

僕の寮に住んでる友達で、18の人がいる。一杯。僕の妹と同級生がいるんだ。とおもうとなんか怖くなったけども。
まぁ、それで18の友達の誕生日とか、みんなクラブにいったり、バーにいったり、めっちゃ飲んで騒いで、みんなで集まって。みたいなかんじ。でも、うちの妹は夜遅くまで塾で、勉強。なんてかわいそうなんだと思った。

オーストラリアと日本はあまりに世界が違うと思う。僕の子供ができたら、絶対に日本では教育は受けさせない。受験もさせない。僕が子供できるころには僕は日本にはいないだろうし。あまりに待遇が違いすぎて、ある意味日本の社会への反感を覚えた。18でやることを決め、18になったのに祝う機会もあたえない日本の競争社会はいかがなもんかとおもう。絶対に日本で子供は育てたくない。ひどすぎるとおもった。

なんだか、妹と人生とか大学について1時間くらい話した。我が妹は非常に悩んでいる様子だった。18で専攻をきめて、18でやりたいこと決めて。そんなの無理にきまってるのに、やらなくてはいけない妹がかわいそうだった。

18だし、恋もしたい時期だろうとおもうし。そんななのに塾とかかわいそうだ。大体女子校だし。なんてひどいんだろうと。でもまぁラブライフについては特に話さなかったけど、そのうちいろいろ教えないとなんか怖いからいろいろ話しておきたいと思った。特に妹だし。

なんかいろいろ考えさせられた。18だしいろいろ夢もあると思う。

妹は外国にいきたいらしい。たとえば洋楽アーティストのプロモーションビデオ作成にかかわりたいとか。そういうのって無理ってもうはっきり言った。洋楽アーティストだったらアメリカだろうし、外国で英語も大してできないのに仕事とか無理だと思うし、ビザもそれだけのために出ないと思うから。

だから日本の会社から経由とかのほうが良いと思ったので、そういう風にアドバイスした。

とかまぁいろいろ。妹はとりあえず志望校に入ることを祈ろう。

妹の受験のプレッシャー、勉強の量。人生を犠牲にするつらさ。そういうのを考えたら、僕のやってる勉強なんて全然たいしたことないとおもう。僕のやってることなんて全然楽なんじゃないかなって思ってきた。僕もがんばらないと。

ではねる。ひさしぶりに夜遅くになってしまったので。

2 件のコメント:

かおるみなと さんのコメント...

一言言わせて貰うが、
18だから。。はないんじゃない。

小さなうちから人生設計を考えるべきだと思うよ。

ちなみに私は、中学から将来の就職を考えていたよ。

ちなみに、Austでも名門校に行きたければ、塾へ通っている子はいます。小学校から振るいに掛けられています。
特に、アジアからの入植者は教育熱心な親御さんが多いから。

知らないの?

中村さん さんのコメント...

知らないの?というけど、オーストラリアで塾へ行くのはまれでしょう?僕は一般的なオーストラリアの教育システムと日本のシステムを比べただけ。18で将来何やるか決まってる人がいたらうらやましい。僕はなんども変わってるから。日本とオーストラリアとか欧米では、教育の柔軟性が全然違うっしょ??